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2015年度 過去のプログラム

7月5日(日)に葛西臨海公園で開催。
海洋教育インタープリター養成講座第1回「ベントス」のレポートです。

議事録はこちら

本講座は、一般社団法人 葛西臨海・環境教育フォーラムが主催する「海洋教育インタープリター養成講座」(全5回)の第1回目の講座となります。小学校などで海洋教育が提供できるようになることを目標としています。
知っておくべき知識、習得しておくべき技術、そしてそれらを駆使して授業をどうやって設計していくかを学びます。
第1回目は干潟の底生生物について。干潟生物の多様性の見方やベントス幼生の分散などを学びます。

プログラム概要

実施日時 7月5日(日)
実施時間 10:00~16:00
場 所 葛西臨海公園(クリスタルビューラウンジ・鳥類園ウォッチングセンター)/葛西海浜公園(西なぎさ)
講 師 風呂田利夫(東邦大学名誉教授)/オブザーバーとして石丸隆
インタープリター 古瀬浩史(帝京科学大学教授)
小川結希(自然教育研究センター)
宮嶋隆行(葛西臨海たんけん隊)
テーマ 干潟のベントス(底生生物)
参加者 一般公募25名(申し込みは28名)
主 催 一般社団法人 葛西臨海・環境教育フォーラム
助 成

地球環境基金

日本財団平成27年度助成

後 援 (申請中)東京都・公益財団法人東京都公園協会

当時のスケジュール

スタッフ集合:9:00 クリスタルビュー地下1階ラウンジ
お客様集合:開始5分前までにクリスタルビュー地下1階ラウンジ

10:00~ クリスタルビューにてガイダンス
11:00~ 西なぎさにて生き物採集と観察
12:45~ 鳥類園へ移動開始
13:45~ 鳥類園ウォッチングセンターにて昼食
13:00~ 風呂田先生による振り返りと古瀬先生によるワークショップ
14:00~14:30 アンケート記入後、ウォッチングセンターにて解散

西なぎさでのアクティビティの前後は雨が降っていましたが、実際の実施時は曇天で、傘などの雨具は不要でした。当初予定では14:00解散でしたが、西なぎさでの活動が大変に充実していたため全体に30分延長を参加者にお認めいただき、14:30までの実施となりました。

参加者に配布したファクトシート
・「浅い海の重要性」、「干潟の食物連鎖」、「貧酸素」が生む、生物のいない海」
・あさりわくわく調査シート

「干潟のベントス」プログラムの狙い

小学生にこれだけは体験、理解してほしい

・いろいろな種類を自分で見つける。手で触れる
・干潟には多様性な生物がすんでいる

小学生を指導するリーダーにこれだけは理解して欲しい

・東京湾の干潟の生き物は「ネットワーク」で生きている(子供時代はプランクトン)
・東京湾の干潟(浅瀬があること)がなぜ大切か
- 生物の(酸欠からの)逃げ場
- 真水と海水が交わるところ
- 海から運ばれたプランクトンが干潟の生物食べられ結果的に水が浄化される。
・干潟の楽しみ方。干潟は海岸の自然体験の場としては比較的安全。指導者は知識を教えるだけでなく、子どもたちがみずから体験して気づくような「自己発見型」のプログラムを工夫すべき(1例としてアサリのサイズを計るプログラム)

「干潟のベントス」講義概要(風呂田先生)

干潟生物の多様性 環境変われば種が変わる

干潟の生態系豊かさ。その理由

浅い干潟の重要性 貧酸素化からの避難場所

~干潟のネットワークの重要性

その他

葛西臨海たんけん隊の活動内容と今回の海洋教育インタープリター養成講座の開催主旨について宮嶋事務局長から解説。

なぎさでの採集にあたって気を付ける点(アカエイ・赤クラゲ・採集の際にはスコップを使う、など)を古瀬浩史先生より。

西なぎさでの生物採集と観察

11:00~ ・アサリを中心に、色々な生きものをさがす。
・沖に近づきながら、各々の行きたいところで採取。
(風呂田先生古瀬先生に聞いたり、参加者同士で見せ合いながら採取。)  
12:15~ ・みんなが一か所に集まり、採取したものを同定する。
・最初は、クラゲ・イソギンチャク系を出し合い、風呂田先生が同定。
その後、ゴカイ→貝→カニ→エビ→その他と同定する。
12:45~ ・アサリ以外の生きものを返戻し西なぎさでの活動は終了。
※アサリについてはサイズ計測ののち西なぎさに返戻しております。

振り返り@鳥類園ウォッチングセンターレクチャールーム

採集したアサリのサイズを計測して記録(国土技術政策総合研究所が行う「江戸前アサリわくわく調査」に協力)。

ベントスをテーマとした授業を実施する際に理解しておく点をおさらい。

ベントスをテーマとした授業を実施する際に理解しておく点をおさらい。

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