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2017年度 過去のプログラム

7月26日(水)実施

「海の生物に学ぶ生物の多様性」の実施報告

平成29年7月27日実施
八王子市教育委員会指導力パワーアップ研修会中学校理科
「海の生物に学ぶ生物の多様性」アンケートへの回答

回答:一般社団法人 葛西臨海・環境教育フォーラム
風呂田利夫(東邦大学名誉教授/元日本ベントス学会会長)
※一部事務局より回答している項もあります

Q:幼生にゾエア、メガロパ、グラウコトエ、フィロソーマ等、様々な名前があります。これらの名称は何をもとに名付けられているのでしょうか?
A:もともとはギリシャ語でそれがラテン語となり、学名と同じように生物の名前にも使われています。

Q:フグはなぜあのような特殊な形になったのですか。アユはなぜこのような魚の中に紛れ込むのですか。
A:基本的には毒を持つことで、他の魚に襲われにくくなって、かつ膨らむために丸い体になったのではないでしょうか。はっきり言ってあの形がどのような適応的な意味があるか分かりません。

Q:チリメンモンスターの中に含まれる生物片のアレルギーを持っている生徒がいる場合(可能性がある場合)は、食べないにしろアレルギー反応の可能性は考えられますか?
Q:エビ・カニにアレルギーがある生徒が多いです。食べなければチリメンモンスターに触ったり粉末を吸い込んでも大丈夫なのか?今までそのような事例は無かったのか?対応の仕方が教えてください。
A:(本問のみ風呂田先生にかわり事務局より回答します)
これまで私たちのプログラムではアレルギーの方がいらっしゃらなかったので問題になったことは無いのですが、甲殻類のアレルギーの場臭いだけでも反応がでる方もいらっしゃるとのこと。しかも甲殻類アレルギーはアナフィラキシーショックなど重篤化する危険もあると言います。従いましてそのような児童生徒がいらっしゃる場合には原則として実施は不可と考えております。

Q:現在の海洋食物網(生態系バランス)と理想的な食物網の差はどの程度なのですか?
戻すことができるのか?もどすべきなのでしょうか?

A:理想的な食物網がなんであるか分かりません。生物も生物間の相互関係もいつも変化をし続けます。しかし全体的にはひずみが生じたときにはそのひずみを戻す用に働きます。その理由は、基本的には多様な生物がいることで、何かしらの対応の潜在力が持たされていると考えられているからです。

Q:チリモンの美味しそうなにおいは何に由来するのでしょうか。
A:分かりません。料理や栄養学ではどう考えているのでしょうか。
(事務局より:ここは宿題とさせてください)

Q:食物連鎖の図は一般的なデータでしょうか。それとも特定の地理的限定があるのでしょうか。
A:今回のものは極めて簡略化したもので、一般的でも特定の場所のものでもありません。

Q:田んぼのプランクトンは秋になれば水がなくなるのでいなくなりますが、どこに行ってしまうのか。それとも死んでしまうのでしょうか?
A:多くのプランクトンは死んでしまいますが、生きている間に乾燥への耐久卵や胞子を残しているので、水が戻ればすぐに復活します。

Q:5年生の「水の中の小さな生物」でミジンコ等の動物性プランクトンが発見しづらいです。観察も難しい。どこでも見つかるのか?観察のコツは?
A:プランクトンネットを使えば何らかのプランクトンが採集されます。ただ、それぞれの種は季節や降雨などに関係して時間的に大きく変動しますので、いつ何が獲れるかは予測困難です。

以上

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