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2016年度 過去のプログラム

11月20日(日)実施

「アイメイト協会同窓会プログラム」の提供実施報告

葛西臨海たんけん隊プログラムレポート
平成28年11月20日(日)実施。
一般社団法人 葛西臨海・環境教育フォーラム事務局作成

アイメイト協会という団体があります。盲導犬の育成をする団体でこの団体が育成した盲導犬を「アイメイト」と呼びます。アイメイトを希望する視覚に障がいのある方々がここで訓練を受けるのですが、訓練が終わったユーザーの方々が同窓会を組織しておられます。
この同窓会が主体となった恒例のレクリエーション大会が11月20日に葛西臨海公園で行われました。ありがたいことに葛西臨海たんけん隊をプログラムのパートナーとしてご指名くださいました。
障がいの有無を問わずに楽しんでいただくことを目標として開発・実施される、私たちが主催する環境教育プログラム「感じる公園ワークショップ」の常連さんが同窓会理事の川嶋一広さんであったことがご縁。この日はお客様の多くがアイメイトを連れての参加となりました。さらにアイメイトやユーザーを支援するアイメイト後援会の皆様も御参加下さいました。
内容は大きく分けて海と森でのプログラム。監修は長らく感じる公園ワークショップを担当してきた「まゆみん」こと根本真弓さん。まゆみんをベテランインタープリターが支援。
海では東邦大学名誉教授でベントス学会会長も務めた風呂田利夫先生が海の生きものについてレクチャー。貝の触感の違いと生態との関連や実際に海辺の貝殻を拾ってその生態について学ぶプログラム。事前に用意した貝は5種類。ヤマトシジミ・チョウセンハマグリ・ホンビノス・キサゴ。貝は表面がざらざらしているものは砂の中から出てきにくいようにするためで、表面がつるつるしているものは砂の上にいても敵がきたら砂の中にすぐに潜れるようにするためだそうです。砂浜で見つかった貝は実にたくさん。シオフキ・アサリ・イソシジミ・ヤマトシジミ・ミドリイガイ・ムラサキイガイ・アラムシロなどなど。東京海洋大学大学院の村井俊太さんからは見つかった魚の骨の解説をしてもらいました。
さらに海野義明さんのプログラムでは薪を切って火を起してお湯を沸かして非常食であるアルファ化米を実食するプログラム。残念ながら時間の関係で火起こしまでは体験できませんでしたが、皆さん上手にのこぎりで木を切ってなたで割ってくださいました。さらにアルファ化米を食べていただきましたが、そのおいしさにも驚かれていました。このプログラムは葛西臨海公園が防災公園であることから従来実施してきた防災プログラムをカスタマイズして実施しました。
お客様は海に来るのは初めてだったりものすごく久しぶりという方ばかりでしたが、ただ砂浜を散策するだけでなく海辺で生物観察をしたりするとなると初体験という方がほとんど。都内でありながら海を目の前に控えた葛西臨海公園ならではの体験だったのではないでしょうか。
お昼を挟んで午後は森のプログラムです。様々な木の実を触っていただいた後、ボウルに入れたそれぞれの音からどれがどの実かをあてるクイズから始まります。次いで実際に森に入って木の実や葉っぱを拾ってお一人お一人に渡したビンなどに入れて自分だけのボトルを作ります。名付けて「秋の彩りボトル」。今回はご要望に応じて複数種のボトルを用意し自由に選んでいただいたのが新しいところ。皆さん素晴らしいボトルを作ってくださいました。
どんなボトルをつくったのかを共有したのち最後に今日の振り返り。楽しかったこと驚いたことなどを発表し合っていただきました。心配された天気も申し分なく、行楽日和の一日となりました。皆様本当にありがとうございました。

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